5月の競馬開催

5月の競馬開催がとりわけ好きです。その理由は競馬場が最も美しく見える季節だからです。いつもピカピカに磨かれている競走馬も空気の澄んだこの季節は余計に美しく見えるものです。天気だって晴れの日が多いし、芝のレースにはホント華があります。ただ、いつも思うのは芝の状態が良すぎて時計が早くなりすぎるコト。タイムが速くなることと、競走馬の脚元への負担の因果関係ははっきりと証明さてていないんだけど、あまりにも速いタイムで駆け抜けられるとあとのことが心配になってしまいます。実際に速いタイムで激走したG1ホースがその後、脚元を悪くしたりすることもあるしね。そういった馬がいるからこそ余計に因果関係がはっきりしていないタイムの出る芝生への批判があるのだと思うんだけど。競馬界全体で世界に追いつけ追い越せを標榜するのなら、生産界もJRAも含めたすべてが同じ方向を向いて取り組むべきだと思います。その中の一つに、芝の状態はどうあるべきか。今のままでいいのか。スタミナを要求される芝生にしていった方がいいのか。そういった議論が成されるべきです。しかし現状はみんなが別々の方向を向いているような気がします。JRAは売り上げを何とかしなければというのがいちばんの優先順位に見えて、その政策の一環として競馬のスピード感を売っているような気がします。でも現場ではそれを望んでいないコメントもちらほらと散見するので、今後の改革の目玉として芝のあり方を感がてもらいたいと思います。5月の美しいターフを見ながらそんなことを考えてみました。

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